若年性トリプルネガティブ乳がんと共に闘う

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右乳房のしこり 闘いの始まり

      2015/12/07

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それは忘れもしない、2014年11月のある日です。

この日から妻と私の乳がんとの闘いが始まりました。

慣れない国での新たな生活、家族三人での新たな生活が始まり、

この日までは希望に満ち溢れていました。

 

この日は確か、私が仕事からいつものように帰ってきて、

お風呂から上がったときのこと、

私の妻が「ねぇねぇ、パパ、私なんか右胸にしこりがある。」と言ってきた。

私はその時「乳がん」の事なんて言葉は一つも頭に浮かびませんでした。

なぜかというと子供はまだおっぱいをやめたばかりで、

しこりみたいのが胸にできるって妻がよく言っていたのを覚えていたからです。

しかし、妻はかなり心配そうだったので、どうもそういった類の

しこりではないらしい。私も確かめてみる。

「確かに…。(明らかにおかしな感じ)」

小豆の形をした2㎝くらいのものが右胸の脇にあり、

明らかに周りの感触とは違うように思えました。

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正直、妻になんと言ってあげたら良いかわからなかった。

明らかに何かがあるし、これが良性だとも

悪性だともわからない。

「だ、大丈夫だよ」と言ってしまったが、こんな時どっしりと構え、

安心させてあげる一言を簡単に言えたらいいのにと思った。

 

まさかとは思ったが、すぐに次の日の朝、病院に電話で連絡をとり、

2週間後に病院に行くことが決まった。

えっ2週間後かよ?遅くない?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

私がこの国で入っていた病院、というかお国柄、こういった流れと期間が普通だったんです。

まず、主治医を最初に決めて、その人に専門医を紹介してもらうというのが

私の入っている保険の内容の流れ。

普通は主治医がすでに決まっていれば、その先生にメールをすれば、

すぐに専門医を紹介してくれるのだが、

これまで病院に行ったことが一度もなかったものだから、

主治医にまず会って診てもらわなければならないとのこと。

 

 

病院の予約をとってからの2週間、病院に行って診てもらうまでの間、

とんでもなく妻も私も不安だったし毎日、一日中頭からあのしこりの

ことが離れなかった。

寝るとき以外は本当に5分おき位に2人ともため息をついていた。

こういう時って何も病院で診てもらってるわけでもないのち、検査結果がでている

わけでもないのに悪い事ばかり考えてしまうんですよね。

また、この2週間にインターネットで乳がんのことを色々しらべていくうちに、

トリプルネガティブ乳がんなど、少し、一般的に認識されている乳がんとは

種類の異なる乳がんもあることはわかっていました。

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