早いようでとーっても長かったこの1年、妻が乳がんの告知を受けてから
かれこれ1年が過ぎました。
治療に入ったには今年の初めでしたが、告知からは1年も経過したんですね。
1年が早かった気がするのは単なる年のせい、年々早く感じますものね。
1年が長く感じた気がするのはきっと病気と、環境の変化の影響ですかね。
妻がトリプルネガティブ乳がんというサブタイプの乳がんを告知されたのは
昨年のちょうど今頃、あの頃は地獄のような毎日でした。
このブログにも書いていますが、患者である妻はもちろんの事、家族、私も
精神ずたぼろでした。 肉体的にも体調をくずしたりしましたが、
この一年で、メンタル、フィジカル共にだいぶ鍛えられました。
精神的なめんで言えばくだらないことで悩まなくなりました、
妻が病気になる前に悩んでいた仕事のことや人間関係のこと、
そんな悩みや不安なんてとっても小さくてくだらないことだと
悟ることができました。
病気で苦しんでいる人たちや悩んでいる人たち、死に直面しようと
している人たちの事を考えると、それら他の悩みなんて悩んでる方が
時間がもったいないと思うようになりました。
肉体的な健康の話で言えば、毎日ジムにいって体を鍛えるように
したことと、食べ物をとても気を付けるようになりました。
暴飲暴食だった私の食生活も正されました。
妻の病気の状況はというと、この一年で、
- 乳房同時再建手術
- 抗がん剤 パクリタキセル 3か月で12回 +AC療法 3か月で4回
- 再建手術 2回目
- 抗がん剤完了後のPET-CTで再発を確認
- リンパ節切除手術
- 現在放射線治療中
これだけの治療を11か月くらいですべてやってきました。
本当に身と心を削るような内容です。
でも現在は心身ともに元気だし、遊園地にいって乗り物のって
はしゃげるくらいに回復しました。
これからももっともっと体力、免疫力あっぷして色々な病気から身を
守りたいと思います。