先日、余命宣告についてこちらの記事で書いてから改めて
妻の今までの闘病記録を整理しています。なんのためかって?
ただ忘れたくないのです。
時間が経てば、壮絶な闘病のことでさえも、
色々な記憶が曖昧になり
歳を重ねると、
この闘病5年間のことがとても
小さく見えてきそうで怖いです。
妻が、家族がどれだけ、大変で、辛い思いをしたか、
人間だったら普通は忘れてしまいたいと思う事ですけど、これは別。
私は今まで、あまり、どこに転移してから何年、とか気にせずにいたのですが、
履歴を整理してて、少し驚いたのはステージ4になってから2年半以上元気だったこと。
実に初発から妻が亡くなるまで約5年間の半分以上をステージ4として生きてきたわけです。
トリプルネガティブという最悪タイプの乳がんがいかに早く体を蝕んでいくかがわかります。
2年半以上頑張れたのは妻の底知れぬ努力と勇気、家族、先生、看護師さんの支え
あとちょっとばかりの最新抗がん剤PERP阻害薬、オラパリブ等のおかげかと思います。
昨日もあまり、良く寝られず。
不思議と日中も眠くない。これってなんなのか。。。
ショートスリーパーとかカッコ良いものになればいいが
ただの不眠症は嫌です。