先日の記事でも書きましたが、今年は日本人の
多くが乳がんをはじめとする「がん」に
関心をもった年になったと思います。
それには言うまでもなく各界の著名人の方々が
乳がんでお亡くなりになったり、がんであることを
告白ことが大きく影響しているかと思います。
俳優の今井雅之さんが5月に大腸がんで
お亡くなりになり。
9月にはタレントの北斗昌さんが「乳がん」である
ことを告白しました。
また同じ9月には川島なお美さんが胆管がんでなく
なられました。
11月には生稲晃子さんが5年近くにわたる乳がん
闘病を明かしました。
乳がんの分野では北斗晶さんの乳がん告白が
大きな影響を与えたようで、彼女の乳がん告白後
病院では乳がん検診の予約が殺到したらしいです。
とってもローカルな話ですが、和歌山県の美浜町では
乳がんの検診受診者が11月時点で前年度を2割も増加し
日高川町では11月時点で前年度を上回ったらしいです。
こういった乳がんへの関心を一時的なものとして
捉えず、毎年乳がんの検診を行うよう皆さんに
意識が根付くことを願います。
また、乳がん検診で主に使用されるマンモグラフィー
ですが、これはとても検診受診者に負担のあるものです。
今後、さらに研究をすすめ、受診者に負担が内容な仕組み
を整えていくことも重要かと思います。