今日は「食生活の欧米化が乳がんに影響する」といった記事をみたので
色々調べていました。
前々から食生活の欧米化が乳がん患者の増加に大きく影響しているといった
記事を目にすることが多かったのですが、肝心の「なぜ」っていう部分が
抜けていたので納得いく程度に調べてみました。
肝心の「なぜ」の部分ですが、ある記事を見てみると
- 食生活の欧米化により、幼いころから動物性脂肪を摂取するようになる
- 栄養状態がよくなる
- 成長がはやくなる
- 初潮が早く、閉経が遅くなる
- 生理のある期間が長くなる
- 女性ホルモンの活動する期間が長くなる エストロゲンの分泌量が多い時期が長い時期が続く
- 結果、乳がんの患者が増える
といったロジックで食生活の欧米化によって乳がん患者が増えていくみたいです。
この説明では、食生活の欧米化についてはホルモン感受性の乳がんしか関係が
ないように思えますが、そういった説明が全くなかったです。
食生活の欧米化が乳がんに影響することについての記事はよく目にしますが
大事なのは「なぜ?」の部分です。最終的にエストロゲンの分泌量が多い時期が長く続くことが
直接的な原因なら、食生活の欧米化は私の妻のようなトリプルネガティブ乳がんには直接関係あることなのでしょうか?
太りすぎは他の病気の予防としてあまりよくないかもしれませんが、必ずしも色々ある
乳がんの発生因子が自分にあてはまるとは限らないと思います。
気になる記事を見つけたら少し踏み入って詳しく調べてみることも大切だなと
つくづく思わされました。