フラッシュバック (flashback) とは、強いトラウマ体験(心的外傷)を受けた場合に、後になってその記憶が、突然かつ非常に鮮明に思い出されたり、同様に夢に見たりする現象。心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害の特徴的な症状のうちの1つである。
出典:Wikipedia
まさにこれの事かと思います。
最近、起きている時でも寝て目覚めるときに
いつも妻が亡くなる1~2時間前の出来事が鮮明に頭の中に蘇ります。
とても辛いです。
その後、妻の苦しみが伝わってくる感じがして
涙があふれてきます。
妻は痰の吸引処置中に亡くなりました。
最期はミタゾラム(胃カメラ検査等に使う薬)を使っていたので
看護師さん曰く意識はなかったといいます。
妻が生前、痰吸引の時ミタゾラムを使った後
意識があったか聞いたのですが、
覚えていないとのことでした。
それであればいいのですが。
最期の痰吸引の前、
精いっぱいの声で「吸引、きゅういん」
と妻が言ったのが最期の言葉です。
その後、看護師さんが来て吸引を始めましたが、
心配だったので、ずっと隣にいました。
看護師さんが来た後の話は生生しすぎるので
書きませんが、このフラッシュバックとして
起こるような内容でした。
これがいけなかったのか…。
後悔はしていないのですが、
今そのフラッシュバックに悩まされています。
いつかこのフラッシュバックが無くなり、
純粋に最後まで一緒に傍にいてあげれてよかったと
思えれる日が来ればいいなと思います。