こんにちは。久しぶりのブログ更新になります。
私事ですが、2-3日高熱がでており体調を崩していました。
今日は、海外から日本の医療を求めてくる人たちについての記事を
見かけたのでそのことについてお伝えしたいと思います。
最近では街で中国、韓国人を始め欧米人の方も多く見かけるように
なりました。なんでも2012年816万人だった観光客が2015年では
2000万人に上ると推定されているそうです。
そんな中、外国人は観光だけでなく日本の医療を求めてきている
方々も少なくないようなのです。2012年に約27000人だった
外国人患者が2015年にはおおよそ倍の50000-60000人に
のぼると推定されています。
外国人の内訳はやはり中国人の方が約半数の48.1%を占めています。
外国人患者の多くは自分の国では無い、もしくは高くて受けられない
検査を受ける方がおおいらしく、また乳がんの検査や治療をしに来る
方々も多いそうです。
日本は外国から見るとこういった医療を受けるにはとても滞在しやすい
場所となっていることをこの記事を見て初めてしりました。
滞在の一番のネックになってくるのは滞在ビザの問題になると思うのですが
日本政府は2011年1月に規制緩和により外国人患者のための「医療滞在ビザ」
を解禁しました。
また、日本には「ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)」
という組織があり、「言語の壁」や「ビザ」の問題で日本で治療をすることが
困難だった外国人患者と、日本の医療との架け橋となりサポートしてくれます。
乳がんに関しては欧米諸国などでも日本で行えない治療などがあるそうなので
色々調べていますが、日本と同じように外国人患者を多言語で受けつけてくれる
ようなサービスが欧米各国にもできると医療の国境がというハードルがより
低くなると感じました。