今回は「がんの発症率とお酒の関係」についての情報共有をさせていただきます。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、お酒とがんの発症率の関係の話は
ぼんやりと私も聞いたことがありましたが、いつものごとく「なぜ?」の部分が
抜けていたのでついでに調べてみました。
なぜ、お酒ががんの発症率に関係するのか?
お酒に含まれるエタノールは分解されると「アセトアルデヒド」という物質に変わります。
これががんの発生に関わると考えれれています。
さらに喫煙者については、エタノールをこのアセトアルデヒドに分解する酵素が
たばこの煙に含まれる発がん性物質を活性化させるともいわれています。
お酒、たばことがんの発症率の関係性にについては国立がん研究センターの
予防研究グループも研究の成果として明示しています。
お酒の量とがんの発症率の関係
私が最近みた記事では以下のような倍率でがんの発症率があがると記載されていました。
- 1日2合以上 >> 2.1倍
- 1日1〜2合 >> 1.4倍
- 月に1〜3回 >> 0.8倍
それでもお酒は飲みたいって方は
お酒を飲む時には、卵を使ったおつまみを摂るのがオススメらしいです。
卵に含まれる「Lシステイン」という成分が、がんの原因の一つとなっている
「アセトアルデヒド」を分解する力があるそうです。
まとめ
国立がん研究センターの予防研究グループでは異なるデータも出しているので
一概にこの記事の内容が正しいとはいえませんが、結局のところ、お酒も飲みすぎは
良くないってことですね。
少量ならば、リラックスやストレス解消にもなるし、個人的には辞める必要は
無いのかなって思います。
よろしければ、私のブログに他にも食べ物とがんの関連性についての記事を
書いていますので見ていっていただけますと嬉しいです。
こちらからがんと食事関連の記事をご覧になれます↓
http://triple-negative.com/category/diet-therapy