最近は腋のリンパ節切除後ということもあり、リンパ浮腫予防関連の情報をリサーチしています。
このところは妻の病気に関して、私にできることはこういったリサーチが中心になってきています。
毎日仕事の後に夜な夜なリサーチしています。仕事より頑張っているかも...。
病院からは術後、腋のリンパ節切除を行った場合、そちらの腕では過度な筋力トレーニングや、
マッサージは控えるようにと言われたし、そういった内容が書かれた冊子も手渡された。
なので、もうずっと妻の好きなテニスやボーリングもやっていないし、今後もできないのかと
思っていたのですがこんな臨床試験結果を本日見かけました。
臨床試験結果の情報元、というか実施機関はNCI(National Cancer Institute米国国立癌研究所)です
実施機関の名称を見ただけでも信憑性の高そうな情報です。
タイトルは「過度なウェイトトレーニングは乳がん後のリンパ浮腫を悪化させない」といったもの
情報は2006年とやや古いです情報になりますが、気になる方は読み進めていただければ幸いです。
なんでも筋力ウェイトトレーニングを6か月間続けた人たちは行わなかった人たちに比べ、リンパ腫を
患うことが多いどころか逆に少なかったという試験結果がでたのだといいいます。
通常はやはり、腋窩リンパ節を切除または放射線治療を行った乳がん患者の人はリンパ浮腫が起こる
危険性があるため、極力上半身の運動を避けるように勧められるらしいが、この試験では逆の結果が
でたということになります。
うーん、なんか、こういう臨床試験結果がでているなら、何もしないでじっとしているよりかは
適度に運動が自由にできた方が精神的にもよい気がする。というか、先生からOKが出ればより
安心するのだが。
もしかしたら、私の調査不足でしょうか、この2006年の臨床試験結果を覆す、事実があるのでしょうか。
もし無いのだとしたら、なんでいまだに運動を制限するのでしょうか。不思議ですね~。
まぁ先生と相談となると思いますが、私と妻の考えでは、できるだけ、なんでも病気のせいにはせず
以前の生活に戻そうってことなので、先生からOKが出て、できるのなら一緒にジムにでも行きたいなって思います。