微力ながら、乳がん検診における患者への負担軽減を
訴えている私ですが、この度、中国地方としては
初めて中国電力が運営する中電病院にマンモPETを
導入することが決まったようです。
中国電力といえば、2016年4月に予定されている
電力の全面自由化にていち早く「地域割り」を
崩したことでも話題になっていますよね。
マンモPETの特徴は、普通のPETと同じく
ブドウ糖に似た検査薬を投与して薬剤の
分布によってがんの活動を検査することが
できるようです。
また、これまでマンモグラフィー検査を
避ける女性の理由ともなっていた乳房を
挟んで検査をするようがなく、患者への
負担も少ない検査方法となっています。
中電病院は近年の乳がん患者の増加傾向や
若年での発生率も高まってきている背景
から導入を決定したと発表している。
妻はPET-CTをやったことはありますが、
マンモPETはまだやったことがありません。
そもそも、どの病院にマンモPETが導入
されているかっていうような一覧が
ネットでもひっかかってきません。
どこかにあるのでしょうか???
私の知人でもマンモグラフィー検査を
嫌がる理由として圧倒的に多いのが
「痛い」というのが一位です。
私はもちろん体験したことがないので、
どれほど痛いのかわかりませんが、
そもそも検査に「行くこと」ですら、
ハードルが高いのに、さらに「痛い」と
なると誰だって行きたくなくなりますよね。
推測ですが、きっとマンモPETはまだ
保険適用になっていないでしょうし、
定期健診での選択しとしては可能性が
低いと思います。
いち早く、より患者への負担が少なく
そして何より安価な検査方法が一般に
普及されることを願います。