ちょっと前の話になってしまいますが、4月24日、岡江久美子さんが新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなられました。
私もこのニュースは見ましたが、特に印象的だったのが、
岡江さんの夫であり、タレントの大和田獏さんが玄関で遺骨を受け取っている場面です。
この場面を見て、自分の事のように悔しく涙がでてきました。
私の妻の場合はちゃんと火葬場で立ち合い、遺骨を受け取りましたが、その時でさえ息子と泣き崩れました。
新型コロナウィルスに感染して亡くなられると、病院から帰ってくる時には遺骨になって帰ってくるってなんて、
残酷すぎます。悔しくてたまりません。辛すぎます。
私の妻はちょうどコロナが流行する前に亡くなりましたが、
もし今生きていたら、もしかしてコロナに感染してとか考えるととても恐怖です。
かといって、もちろん長く生きてほしかったのは当たり前ですが、
病院に見舞いも行けないし、
病院で集団感染したらとか考えてら恐怖すぎます。
家族も心配でならないです。
今このような状況に置かれている方たちの気持ちを考えると、
想像を絶する大変な思いをされているかと思います。
患者さんは孤独な闘いを強いられるし、ご家族は傍にいた上げることも難しいはずです。
私も事実を知らずにあまり書きたくないですが、ニュースを見る限り、
岡江さんの場合は、放射線治療の結果免疫力が下がったことが重病化した原因ではと書かれていました。
もうちょっと何とかならなかったのか。
病院で対応できなければ、もっと行政、国レベルで使えないマスクなんて配っていないで
体が弱い方の保護をできなかったのだろうか。