この前の記事で陽子線治療について少し
書かせていただきましたが、このたび日立の
陽子線がん治療システムを納めた、世界初の小児専用の
陽子線がん治療施設が米国にオープンしたそうです。
導入された病院は、小児の難病治療、および研究に
おいて世界トップクラスのセント・ジュード小児研究病院。
アメリカの小児がんの生存率はここ50年で、
20パーセントから80パーセントに向上したらしいが、
この病院はその中心的な役割を担っているという。
てか、50年で20パーセントから80パーセントってすごいな。
50年前はよっぽど手つかずの状態だったのでしょう…。
先日の記事でも陽子線治療については少し書かせて
いただきましたが、陽子線治療とは放射線治療とは
ことなり、病巣であるがん細胞に集中して攻撃する
ことができ、周りの健全な細胞への影響がとても
少ない治療法らしいです。
ただ、以前も紹介したとおり、医療費はもちろん
保険適用外で、とっても高額な医療費がかかります。
こういった小児がんの治療の新たな一歩に日本の
企業が中心的な役割をして進められていることを
大変誇りに思います。
今回は米国の小児病院に導入された
陽子線がん治療システムと言われるもの。今後は
日本にもそして世界に広めていってほしいと思います。